徐々に動き始める中華圏及び香港

法律コラム
徐々に動き始める中華圏及び香港

2023年2月21日

弁護士 絹川 恭久

232月初旬に1週間弱香港に行ってまいりました。8か月ぶりの香港でしたが、今回は入境時の1週間ホテル隔離もなく、また事前に用意していった抗原検査キットやワクチン接種証明等の空港検査もなく、着陸後30分でスルッと入境することができました。

香港内での市民の生活も、海外からそれほど多数の外国人が来ていないことを除けば、ほぼ新型コロナ蔓延前の状況と同じでした。

 

香港ジョッキークラブ(ハッピーバレー)競馬場の様子

 

 

競馬場も人手が戻って大盛況しておりました。

滞在中、中国人弁護士の知人と会いましたが、彼女は香港に住みながら、広州、深セン、球海など膠州湾沿岸都市を日帰りで出張しながら仕事をこなしているそうです。

日本人はビザがないと中国本土に入国できませんが、中国人は自由に香港、マカオ、中国本土を行き来し始めています。

徐々に新型コロナ蔓延前の世界が戻ってきております。コロナ後の世界を見据えて、自分もまた動き始めたいと思いました。