弁護士 兒玉 竜幸

所属 沖縄弁護士会(登録番号:第58856号)

経歴

2019年 司法研修所 修了(新72期)

2020年 沖縄県内の弁護士事務所で勤務

2022年 弁護士法人琉球法律事務所に入所

ご依頼者様へのメッセージ

出身地:大阪府大阪市
出身大学 :明治学院大学大学院法務職研究科 
保有資格 :日本国弁護士・宅地建物取引士      所属・役職等:国際交流委員会・住宅紛争処理委員会・法科大学院委員会

ひとこと:私は大阪市西成区で育ち、大学進学とともに東京へ上京、その後10年ほどの期間を東京で過ごしました。司法修習では北海道に配属され、初めての雪国で1年間を過ごし、その後ご縁があって沖縄県で弁護士としてのキャリアをスタートさせました。

 私が弁護士という仕事を志したのは「弁護士はええで」と話す何気ない父親の様子を見たことがきっかけでした。依頼をした時の感謝の気持ちを話す父親を見て、依頼者に安心を約束し感謝してもらえる弁護士の姿を想像したことで、弁護士という仕事に魅力を感じたのではないかと思っています。その父は、私が司法試験に合格する前に病で他界してしまい、弁護士として働く姿を見せることはできませんでしたが、今でもきっかけをくれた父親にとても感謝しています。

 以前に勤務していた弁護士事務所では、男女間トラブルから夫婦間、親族間トラブル、さらには企業間、労使間トラブルまで、いわゆる「町弁」として多種多様な民事、家事事件を担当していました。その際、私が大切にしていたことは、ご依頼者の抱える不安と向き合い、丁寧なヒアリングと現在の状況を分かりやすく法的側面から説明することで安心を与えることです。

また、中長期的な視点を提供することも意識しています。紛争の相手方は、親族、隣人、取引先など、紛争解決後も人間関係が続いていく場合が少なくありません。現在の紛争状態について単に勝ち負け、白黒を付けても、悪化した人間関係を続けなければいけないとすれば、それは真の紛争解決とは言えないのではないでしょうか。現在だけでなく未来の安心を得るための最善手を提案することも弁護士の重要な役割であると考えています。

ひとりでも多くのご依頼者が、安心を得られ、より良い未来を描くための一助となれるよう全力を尽くしますので、ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。